「そのうちに、できるようになる筈…」と思う親は何故多いのか?

2016-07-10

小学校受験の指導経験を通じ、「そのうちに、できるようになる筈…」と思う親が多いことを実感してきました。


中学受験や高校受験と違い、小学校受験で身につけなくてはならない分野は数多くあり、知育以外にも生活力や社会性など多岐に亘ります。確かに、時が立てば自然に理解できることもあるでしょう。しかしながらそのうちに、できるようになる筈…」と思っていても、できるようにならない事って意外に多いものです。


ところが、高学歴者の保護者から「そのうちできるようになると思っていました…」という言葉を何度聞いたことでしょう…。


恐らく優秀な学業成績であったあなたは、その実感を小学校高学年から自覚されたていたことでしょう。でも原点である幼児期に、あなたのご両親は大切なあなたの成長を夢見て、色々手を入れて下さっていた筈です。幼児期の記憶を覚えていないだけのことです。


特に発達の差が生まれだす幼児期は、何度も繰り返し経験させたり、教師が丹念に反復指導を繰り返して定着させなければできるようになりません。それでも定着度が低い分野は、保護者に家庭学習の指導方法をお伝えして。補って頂く必要があります。


使用したテーブルの椅子をしまうことでさえ、幼児期に躾けておかなかったために、出しっぱなしで席を立つ大人は多いものです。「召使」のいる家庭に育ったならともかく、そんな基本的なことすら「そのうちできるようにはならないもの…」であることを、親は理解しておく必要があります。


 


 

        麹町慶進会 塾長 島村 美輝   

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