平成30年度 私立附属幼稚園・小学校受験を終了して…part6暁星幼稚園篇②

2019-01-10

平成30年度 私立附属幼稚園・小学校受験を終了して…part6

「幼稚園受験の結果を振り返って(5) 暁星幼稚園篇②」

 

今回は、暁星幼稚園の考査内容を確認していきましょう。

 

1日目(親子遊び)

<6家族が一つの部屋に集められ>

・受験番号別に用意された椅子に着席。

・箱に入ったウマ・ゾウ・ウサギ・ワニ・ライオンetc.の動物が各自に用意されている。

・大きめの積み木が沢山入った木の箱が動物の横にあり、箱の側面に次の注意事項が貼られている。

①できるだけ高く作って下さい。

②安全な高さのお家を作って下さい。

③色のついた積み木は使わないで下さい。

 

【指示】

『これから積み木で動物たちのお家を作って下さい、所要時間は10分です。始めてください』

6人の先生が親子の遊ぶ様子を観察…

『やめて下さい、元通り片付けて退室してください。』

 

♪一日目の親子遊びの狙いは、『親が子供と遊びを通じて向き合ってきたか?』に尽きます。    三年保育・二年保育の区別なく、全ての幼稚園の考査で親子遊びは必ず行われる内容です。

 

遊びは子供の仕事…なんて昔から言われますが、親子遊びや他者と遊ぶことができない子供は、親子関係や社会性を育む事の大切さを親が理解していない結果とも言えます。

 

職業の有無に関係なく、保育園や保育施設などに丸投げ状態にせず、我が子と遊ぶ時間を通じて子供と向き合うのは、就園前の子供には必要不可欠ですし、思春期の子育てや将来の人格形成の為にも大切な機会と理解すべきでしょう。

 

暁星は小学校受験の二次考査(一次合格者のみ受験)で、男子校ならではの父子遊びを観察されるぐらいですから、親子関係を重視しています。暁星幼稚園を目指すご家庭は心しておくべきことだと思います。

 

公園などで子供達の遊ぶ姿が見られなくなった時代だけに、集団遊びは幼児教室が主体となって育むべきものだと思いますが、家庭の遊びを通じて、我が子の性格や行動面に応じた導き方や、言葉掛けの経験を積んでいないと、親が余裕を持って考査に臨めません。

 

結果、思うように子供が行動してくれない為に慌てたり、「積み木の箱の側面の注意書きの見逃しや忘れ」などの指示間違いも生じる可能性があります。(実際に事例があります)

 

考査直前の親子遊び対策などは付け焼刃にしかなりません。じっくりと子供と向き合う時間を重ね、親自身が成長をされる事を願っています。

 

part7では、2日目の子供の考査について述べてみましょう。

                                     part7に続く

 

      麹町慶進会  塾長 島村 美輝         
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