幼稚園受験をお考えの保護者の方

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幼稚園受験をお考えの保護者の方

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幼稚園受験とは

「小学校受験とは…」で、戦後の私立附属小学校の足跡を述べましたが、幼稚園受験も小学校受験と同様の歴史を刻んできました。ただ、小学校受験よりは募集人数も少なく女子比率が高いので、限られた層の受験であったのは間違いないでしょう。

慶進会では、発足した1964年から小学校受験同様に向き合ってきましたが、小学校受験の準備内容に類似したペーパー学習を多用したり、子供を型にはめようとしたり、入園してから自然に染まっていく保護者の姿を親に強要したり…と、幼稚園受験を本当に理解しているのだろうか?と、首を捻ってしまう教室が多いのが残念です。

しかも、幼稚園受験の真実を正しく保護者に伝えない教室が多かった為に、不合格者が語る「言い訳」を基にした「誤った常識」が保護者の間で伝搬してきました。
戦後70年以上も過ぎ、ネットで安易に情報を仕入れられる時代だからこそ、社会人なら身に着けていて当然の「自己判断という物差し」で幼稚園受験に向き合って頂けるように導き、正しい情報を示していくのが幼児教室の使命であることを改めて感じます。

ここで附属幼稚園に通うことの意味について考えてみましょう。
「社会人となってからも附属時代の同窓生達と友人関係が続いているのですが、不思議と幼稚園からの出身者は幼稚園の同窓生。小学校からの方は小学校の同窓生との付き合いなんですよね…」と、附属出身者からよく耳にします。

附属幼稚園からの内部進学者と席を共にした小学校受験組は、既に場に馴染んでいるように見える幼稚園受験組の輪の中に入りこみにくいのは理解できます。当然、幼稚園受験組だって同様でしょう。

生え抜きと外様というわけではありませんが、互いが歩み寄るのに少々時間が必要なのは世の常です。だからといって「6年もの長い時間を共に過ごしたのに…」と思うのは当然です。
附属幼小に通う価値の中でも最も大きいのは、通学(園)中に受ける他者からの人的影響ですが、六年間の小学校生活の半分程度の通園期間しかない幼稚園の方が、体幹に染まっていくような深く濃い影響の大きさを感じます。世の中を知らず幼く素直な時期だからこそ吸収力が高いのでしょう、その附属らしさに染まって卒園していきます。

その附属の色に染まるという点での代表格にミッション系附属幼稚園があります。しかしながらプロテスタント系とカトリック系の附属では卒業後の姿に大きな違いがあり、創立者の理念からの影響の差がある無宗教系附属よりはっきりとしたものです。

カトリック系附属の卒業生の特徴である、日々接するシスター(修道女)の影響で身に着ける「芯が強く我慢強い性格」や「清楚で上品な言葉や佇まい」と、プロテスタント系附属の礼拝や豊富な活動経験と、保護者との関わりを通じて身に着けた「開放的で社交的な性格」や「社会性に富み積極的」な姿は、正に人的影響力の大きい私立附属の象徴的なものでしょう。

附属幼稚園から通う生徒達が身に着ける「その附属らしさ」は、外国で生まれ、幼少期を過ごした人のネイティブな言語や感性と生き様のようなものと表現すれば理解しやすいかもしれません。
幼稚園からの入園を認められるという事は、その附属らしさの原点を身に着けるのに相応しい条件を備えた親子であるということなのかもしれません。

幼稚園受験は子供以上にご両親への関わりが重要です。それは附属幼稚園に気に入られる姿になって頂くための指導ではありません。ご両親が附属幼稚園の財産と認められる人材となる為の導き役になることです。

  • ・家系や幼少期の育ちを振り返り、自身の親や祖父母から何を授かったのか
    …そしてそれを基にした両親それぞれの子育て理念と実際の関わり方は…
  • ・親の手が離れた頃からの育ちと、大きな影響を受けた経験や時期は…
  • ・考え方や行動の基準となる物差しは…

それらの両親それぞれの答えを出し、言葉や文章にして頂く為のお手伝いをします。その結果、考査中の面接や親子テストを通じて「この附属に相応しく、共に子育てをしていこうと思われる人物になって頂く為の磨きの場となるのが理想です。

そして子供たちには、生きていくための知恵と技術と精神力を身に着けさせながら、他者と共に生きていくために最も大切な「心を育てる」為の指導を根気よく続け、成長を促すのが私たち幼児教室の使命です。

幼稚園受験 ニュース


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