これから小学校受験準備をはじめる家庭に必要な年中期の準備 part10 「制作技術を磨こう…」
part10からは、これまで述べてきた年中期の準備を教室の指導時の様子を参考にしながら具体的に説明してみたいと思います。
来年の受験期までたっぷり時間のある「年中クラス四月の授業」の一コマです。この日の制作課題は紙皿をベースにした「テントウムシ」の制作です。
四月は、中学受験でいえば4年生の時期でしょうか…
塗る、切る、ちぎる、折る、貼る。
教師を見る、指示を聞く、理解をする。
四月頃の年中児達の個人差は大きく、まだまだチーム一体感など全く生まれていない時期です。
「教師のお手本とはだいぶ違うぞ!」「何か足りないぞ!」「違うところに貼ってるぞ!」あと半年で受験に挑戦する子供達なら、制作過程の説明無しに完成品を見るだけで、半分の時間で完成するでしょうが、年中クラスはそうはいきません。まだまだ道のりは遠いのです。
作品を目にして、ご両親は焦る必要などありません。制作が楽しくて仕方がないと思えるように教師が導きますし、ご両親を最良の個人指導の先生になれるようお手伝いしますから。
経験が違い発達の差がある子供に、同じレベルの教材を与えて取り組むことは決して悪い事ではありません。上手にできなくても頑張る気持ちを育てるのが幼児教育です。
これから埋めていかなければならない技術や継続する気持ちを家庭での協力を得ながら三位一体で育むのが幼児教育だと理解して欲しいのです。
年中時期の子供に、考査時の課題そのまままに与えて、これが出来なければ合格できないと伝え「出来るようにさせるのは親の力!」と指導力の無さを親の責任にするのは、幼児教育ではないのです。
幼児教育を理解していない教師は、「合格させたいないなら頑張るしかないでしょう…」の一念なのかもしれませんが、本来幼児期の受験指導は中学受験予備校の手法とは違うものです。
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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