梅雨時の風物詩

梅雨らしい天気が続いています…鬱陶しいと感じる方も多いとは思いますが、この季節があるからこそ、男の子が大好きなクワガタムシなどの虫が育ち、スイカやトウモロコシなどが食べられるのです。四季の区別がはっきりしている日本で生まれた事に感謝したいと思います。

 

先日、目白の椿山荘の庭園でホタル見物に行きましたが、広い庭園の中で目が慣れた頃、時折目にすることができた葉の上で発光するメスの青白い光の点滅はあまりにも弱々しく、メスに出会う為に発光しながら飛ぶオス達が、この広い庭園で良縁を見つけることが叶うのか不安になりました。

ホタル同様、梅雨の季節ならではの風物詩であるカタツムリは、最近滅多に目にすることが少なくなりましたね。でも今日は飼育ケースで活発に動き回るカタツムリを、年長クラスの男子が持ってきてくれました。

公園で採集したそうですが、根気の続かない大人と違い、純粋で無垢な子供の目には次々とカタツムリの姿が飛び込んできたのでしょうか…久しぶりに沢山のカタツムリの様子を観察することができました。

 

先日はテントウムシの幼虫と成虫。そして蚕の繭も目にすることができました。

 

けいしんかいでは、本物の四季の風物詩を観察することができます。この環境は「他の子供の為に見せてあげてください…」と願う保護者の皆様方の気持ちの上に成り立っています。

 

私立附属の幼稚園や小学校も、同様の保護者が数多く存在します。優れた人的環境は、子供達を社会貢献できる心の広い人物に育てるのです。

 

      麹町慶進会 塾長 島村 美輝 
〒102-0084東京都千代田区二番町9-2日興ロイヤルパレスB1
     Tel 03-3265-7774 / Fax 03-3230-4737
       http://www.keishinkai.ne.jp/


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

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