11月9日(火) 青山学院初等部の合格報告が届きました。

11月9日(火)青山学院初等部の合格報告が届きました。

 

約10名程度で行われてきた個別テスト(適性検査A)が、昨年からペーパー考査になりましたが、コロナ禍の影響と思っている方が多いようですね…

 

しかしながら、コロナがまだ話題にもならなかった一昨年の考査で、四種類の練習問題付きペーパーを、教師と対面形式で行う個別考査を行っていましたから、適性検査Aがペーパー形式になるのは必然でした。

 

しかも、過去問中心に準備をしてきた青山学院単願の家庭にとっては、かなりの難問と感じたであろう出題であった上に、練習問題で正誤を伝えない方式もあって、一昨年の正答率は相当低かったと予想されます。

 

その流れで昨年からペーパー考査に変更された適性検査Aですが、青山学院初等部の適性検査Aは今年もペーパーで行われました。

 

その背景にあるのは、つい最近迄なかった宿題を始めた等々、以前の初等部を知っている親御さんにとって、初等部の教育が明らかに変わろうとしている変化であり、初等部生の学力向上を目指す小学校の姿勢だと解釈しています。

 

しかしながら、プロテスタントの男女共学校である青山学院初等部は、聖学院や東洋英和同様、家族と共に子供を育てる意識を持つ附属小学校であることには変わりはありません。

 

宿泊指導の多さ、豊富な行事、宗教教育、天然芝の校庭と充実の施設etc.に目が奪われがちですが、青山学院初等部の最大の魅力は、宗教経験の豊富な教員と、初等部への理解と協力姿勢を持つ保護者達の人的環境です。

 

これぞファミリーと言える教師と保護者の一体感は、他の附属では真似のできない財産です。

今回合格されたご家庭は合格結果を得るのに相応しいご家庭ばかりです。

 

「自分もこの学校の育ちを経験したかった」という発言を、在校生のご両親からよく聞きますが、当会の過去の合格家庭の出身者比率が低いからこそ耳にしてきたものであり、だからこそ出身者家庭の子供を不合格にさせたくない思いも強くなります。

 

一生忘れない思い出を初等部で得てくださいね。合格おめでとうございます。

 

 

 

 

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