東洋英和・立教女学院・日本女子大豊明・東京女学館合格に必要な年中期の準備part3
「他の子供達からの影響力が大きい場を利用する」
part2では、以下の発信をしました。
part3では、「他の子供達からの影響力が大きい場を利用する」…について述べてみたいと思います。
幼稚園や子供の集まる場などに身を置くことが増える3歳以降の年齢になると、親に甘えるだけで良かった環境から、そうもいかない環境下に置かれた状況を受け入れられない幼児をよく見かけます。
男子の子育てでは、母親の母性の強さ故にその傾向がより高くなるものです。
幼児期の子供が甘い祖父母を好む例に似ていますが、幼児教室でも直感的に自分に優しい教師を見つけだし頼ろうとします。自分を頼ってくれる子供を可愛いと思うのは教師であっても同じですから、特定の子供だけに集中して関わってしまう教師はいるものです。
保育経験が短期間の幼稚園教師や、我が子を受験させた経験から幼児教室の指導者になった方はどうしてもその傾向が強く、経験が豊富な教師の特徴である「全体を導きながら個々に手を入れる」導きとの差はなかなか埋められるものではありません。
集団保育経験が豊富な教師は、個々の子供を導くために他の子供たちを利用することが出来ますし、特定の子供だけに関わり続けないよう意識しています。
特定の教師に頼ろうとした子供は、受け入れてくれないことを理解すると、他の教師に頼ろうとしますが、ベテラン教師は優しく突き放します。
教室に数回通っているうちに子供の依頼心は消えていき、頼らずに自分自身の力で行おうとする子供に成長していきます。数カ月も過ぎれば受験生らしくなってきます。
これは親の子育てでも同じで、我が子しか目に入らない傾向の親は、他の子供の影響を利用するどころか、影響を排除してしまう事が多いのです。特に一人っ子家庭は、我が子だけしか見えない子育ての典型であり、社会性を育む為に効果が大きい兄弟姉妹の刺激の大きさを理解できません。
一人っ子や、上の子供と年令が離れた弟や妹は、家庭内での刺激が両親だけになりやすいだけに、他の子供達からの影響を受けやすい場を利用する意識を持つべきです。
就学前の年齢になった頃、精神面の成長が遅く社会性の無い子供となっていることに気付いても遅いのです。
就学後、「教師の話が聞けない」「席に座っていられない」「好まない事に取り組めない」「協調性がない」…全て親中心の子育ての結果です。もし小学校受験をお考えになるならば、年中期に手を入れて改善しておかなければならない事ばかりです。
それらは、三保・二保の幼稚園受験では当然身に着けておかなければならないことなのですが、幼稚園受験の経験が無ければ「いつかできるようになる筈…」という前提の子育てになりがちです。
受験はおろか、公立小学校の教育を十分に吸収することさえ難しい子供にはしたくありませんよね?
幼稚園や保育園に任せっぱなしにせず、親自身がしっかり我が子に手を入れる子育てが、子供の成長に大きな差を生む事を理解すべきです。
受験経験豊富な教師による年中期の保護者への適切な導きは、高い競争率を維持している附属小学校に相応しい保護者となるために重要であることを理解して欲しいと思います。
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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