年中クラス 秋のミニ運動会

朝と夕方以降が涼しい季節がやっと訪れました…

まだ昼間に残暑を感じ、秋物に袖を通すのは躊躇しますが、確実に秋らしさは増しています。

 

東京都の私立附属受験は秋らしい涼しい季節に行われます。秋冬物の紺の衣装に身を包んだ親子連れの姿は、俳句の季語といえる風物詩になりました。

 

秋に相応しい行事と言えば運動会がありますが、昨今は別の季節に行われることもあり、季節感が薄れてきました。

 

とはいうものの。小学校受験の常識分野の考査で定番の「季節」の出題では、運動会は秋の行事に分類されていますから、子供達にはコスモスや菊などと同様に秋の定番として刷り込まれていると思います。

 

四季の違いが明確な日本だからこその「四季の分類」は、実感を伴うからこそ子供達の理解も深まるのですが、夏と冬しかないような気候が続くと指導しづらい時代になりました。

 

ところで、運動会は園庭や校庭の広々とした場所で行うものですが、年中や年長クラスでは、秋の定番指導としてミニ運動会を教室内で行います。

 

年長クラスでしたら創作万国旗を作って飾ったりもしますが、今日の年中クラスではいつもと変わらない教室内で、女子紅組、男子白組に分かれて「競い合いながらもとことん楽しもう!」目的のミニ運動会を開催しました。

 

 

大人にとってはさほど広くないスペースでも、幼児にとっては十分に楽しめる広さのようで、行動観察系の指導は25名ぐらいまでなら、様々な内容を行えます。

 

 

個人戦、チーム戦に関わらず、競い合う者と応援する者たちの歓声は半地下の教室に響き渡ります。

 

 

玉入れは教師が紅白の球数を数え、勝ちを確信したチームの勝利の雄叫びをあげる姿は、小学生の運動会を見ているかのようです。

 

 

 

 

 

 

リレーではバトンを持たずに走る者もいて、見ている私達を楽しませてくれます。

 

幼児教育は、大人になるために必要な基盤を作る場所です。コミュニティの中で自分らしさを出し、力を出し切り、斜に構えずに嬉しい時は喜び、悲しい時は泣ける子供に育てる場所です。

 

小学校の先生方は、そのような素直な心を持った子供達を求めているのです。そこには学校によっての区別など存在しません。教師という職業故に指導したくなる子供の魅力は万国共通のものなのです。

 

合否の結果は、育ちに対する評価なのです…

 

 

今年の年中児達は生きがいいぞ!

 

来年の秋が楽しみです。

 

 

麹町慶進会 塾長 島村 美輝         
〒102-0084東京都千代田区二番町9-2日興ロイヤルパレスB1
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