幼稚園・小学校受験 模擬面接指導で重視している事

テーマ「面接の極意」の前回の発信では…

幼稚園・小学校受験 附属幼小の先生方が保護者面接で最も確認したい事とは、何であるかをお伝えしました。今回は、この時期依頼の多い「模擬面接指導」で私が重視している事についてお伝えしましょう。

 

それは、ご両親それぞれの「その人らしさ」が出せているか?に尽きると思います。

 

就職試験や、司法試験などの面接機会は世に様々ありますが、二人で臨む面接機会は稀有な例だと思いませんか?

 

でも幼稚園・小学校受験で行われる面談は、都合で欠席するケースを除いて、両親二人で面接に臨むという珍しい機会なのです。

*片親だけの面接でも合格は可能です。パートナーの分をカバーできる存在感を示せるという条件付きですが。

 

数えきれない回数の面接を積み重ねてきましたが、医師家系同士、商売人同士のような似た環境の育ちの為に、互いの育った環境を理解し合える夫婦はよく見かけますが、考え方や好みまで類似している夫婦に出会うことは稀なのです。

 

受検相談等で両親一緒に面談をした時、一見同じ考え方を持っているように見える事はよくあるものですが、掘り下げて聞いてみたり両親別々に面接をすると、遠慮や気遣いで合わせていただけであって、実は異なる考えや意見を持っている事が判明するがケースがほとんどです。

 

別々の家系の出身であり、異なる遺伝子の相手と結婚するのは、自分に無いものを求めて生活を共にするようなものですから、異なる考えや意見を持つのは当然と言えば当然ですね。


ですから、子供の志望校(園)選択で、「共学と別学」「宗教校と無宗教校」「受験校と一貫校」「社会経験重視校と学習重視校」「近距離と遠距離」etc…全て好みが同じである事などあり得ないのです。

  

特に男性は、自身の育ちで未経験の事例について受け入れ難いという特徴もあります。なのに「夫婦が共通の見解でないと合格できない」と思い込んでいる両親が多いのは何故なのでしょうか?

 

ご両親それぞれが持つ「家系や育ち」「生きてきた履歴」を基にした人柄や人格…その真実の姿を示すことで、目の肥えた先生方は属性の一致を見抜き、影響力の大きい二人の人材を選ぶことが可能になるのです。

 

だからこそ、両親面接に臨むご夫婦は、パートナーの考えかたや好みを理解し受け入れるだけでなく、子育てや志望理由に異なる見解があれば、両親面接時に積極的に述べるべきだと思います。

 

「模擬面接指導」では、ご両親それぞれの「その人らしさ」が出せているかを確認しながら対話を重ねます。ご両親を理解するためには、指導解説・セミナー・面談の機会を重ねる事が大切なのは言うまでもありません。

 

 

 

       麹町慶進会 塾長 島村 美輝 


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