学者、官僚、弁護士、税理士…学問を大切にしてきた家系が理解しやすい附属幼小 part2

今回は、学問を大切にしてきた家系の代表的な職業である学者や教師などの教職、芸術家や作家などのクリエイティブな職業の家庭や家系について考えてみましょう。

 

学者や教師は、勉強をすることが苦痛どころか楽しくて仕方がないからこそ選ぶ職業だと思います。教員免許取得が条件の教職に就きたいのであれば、学問に向き合う生活が日常でしょうから、幼い頃から机の前に座る習慣がある家系に生まれたからこその事かもしれません。

 

国立大出身の高学歴系の家庭が、国立大学附属を選ぶ例は多いと思います。学習習慣が身につくであろう附属幼小を好む方が多いでしょうから理解はできます。でも教職に就く方は国立附属の幼稚園や小学校の存在理由を理解しているので、安易に選ぶことはありません。

 

国立大学附属小学校は全国に70校ありますが(私立小は231校)、教育実習生の授業や全国の先生方の視察も多い、新しい教育法を現場で実践し研究する実験校ですから、学者肌や研究者肌の教師が多く、勉強を強制することのない本人の自主性に任せた教育現場と言え、学習習慣が身につく附属…とは言い切るのには無理があります。

 

私立の附属幼小だと、カソリック系の女子校や男子校は、学習習慣が自然に身につく環境と言えますが、プロテスタント系や無宗教系は別学、共学に関わらず学習以外の面での影響に価値の大きさを感じます。

 

だからこそ、学問を大切にしてきた家系が、国立大附属以外にカソリック系の附属を中心に選ぶ傾向があるのは自然な事だと思います。

 

私はこの仕事を通じて大学の教授、助教授、講師の職に就く家庭にも向き合ってきました。学者や研究職の方々は、公立校の教師や一般社会の方々と比較すると自由人的傾向が強く、型にはまらず伸び伸びした教育現場を好みます。

 

そのせいか芸術家や作家などのクリエイティブな職に就く人が、学者の家系から育ちやすい事は経験で感じてきました。マイペースで自分の時間を大切にし、型にはめることを好まない育ち故なのでしょう。

 

学者や芸術家の家庭が、自然に恵まれたワンキャンパスの成城学園や玉川学園、成蹊や芸術系の大学附属である桐朋学園、桐朋小、自分らしさを大切にする雙葉を選ぶ例が多いのは職業ならではの事かもしれないですね。次の分類でいうならAとBの混合型と言えるでしょう。

 

A,系列大学に進学する割合の高い附属校

B,大学受験校(系列大学の有無に関わらず)

C,中学受験校

 

学問を大切にしてきた家系が理解しやすい附属幼小 part3に続く


 

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