新最年少クラスは９月９日（木）から指導が始まります。

先日の発信でお知らせしたばかりなのですが、早速複数のご家庭から体験予約を頂きました。

生後半年ぐらいのお子さんの母親から、「指導開始はいつから？」のお問い合わせはよくありますが、子供が最も母親を必要とする頃に、私たちが関わる必要はありません。

まして幼稚園受験準備など無用です。正解を求めず愛情豊かな子育てをして、習い事に頼らない生活をすべき時期です。保育園に長時間預けているご家庭ならなおさらです。

向き合う時間を重ねると、我が子の気質や資質が判断できるようになります。これは親から受け継いだ生涯不変のものですから大切です。

二、三歳からの習い事や、幼稚園等々の生活は、多数の子供達からの人的影響が大きく、その環境次第で変化します。附属幼稚園や小学校は期間も長く人的影響は多大であり、我が子の人柄や行動面を形成していきます。

負荷がかかる場面や、慣れない相手や環境に接すると、人は生まれ持ったものが前面に表れるものです。考査現場の親の戸惑いの原因はほとんどがこの理由なのですが、親でさえ不慣れな場所故に生じる不安は少なからずあるわけですから、人生経験の少ない幼い子供が平常時の状態であるはずがありません。

幼児教室の使命は、附属生徒らしい子供に育てるのではなく、共に遊び、課題に取り組み、話を聞き、思いを伝えるなどの多様な機会を十分に与え、社会性や判断力を磨き、負荷がかかる状況でも動じない子供に育てることだと思います。

十分に愛情をかけた子供たちが、親以外の人的影響を受ける第一歩として、新最年少クラスを用意しているのです。幸いなことに、複数のご家庭からの体験予約を頂いた事で、社会性を身に着ける第一歩が踏み出せそうです。

体験予約はまだまだ余裕があります。翌週以降の体験も可能です。

＊体験予約は電話で受け付けております。

素直で元気な子供達との出会いを楽しみにしています。