1月22日(木)今年度最初の塾長セミナーは最年少クラスからスタートです。
年長クラスのセミナーは、12月の発達診断テストと冬期講習の機会を利用して2度行いましたが、幼稚園受験準備のクラスでは一回目となります。
今年度は保護者同志の意見や考え、各々の受験経験等を踏まえた発言を大いにして頂きたいとの思いがあるので、ワークショップ的な進行で行いました。
年長クラスの保護者は人数が多いですから子育て経験も豊富な上に、第一子の幼稚園や小学校受験の経験を持つ方や、出身者も少数おられるので、考えや理解を述べることの必要性を理解している方が多めです。
それに対して幼稚園受験家庭は、一般家庭の方々が想像する以上に私立や国立の幼小出身者や経験者が少ないので、「幼稚園の受験に対して定番的なイメージを身につけすぎている方」が多く、定番などは無くそれぞれの家庭に応じた手法や向き合い方があることをお伝えする必要があります。
先ずは質問用紙に子供の氏名と、何をテーマに話し合ってみたいかの希望を記入して頂き提出後に読み上げ、私の考えや、保護者の意見を皆さんに聞いて頂きながら進行しました。
このような機会を通じて、「正しい知識だけでなく、父母それぞれの固有の考え」を持っていただくことは、幼稚園や小学校にとって必要不可欠な人材となる条件です。
幼稚園受験はよく「親の受験」と言われますが、それは面接機会を通じて親を評価し、この園に相応しく親のコミュニティの中で「他の家庭に影響力のある存在」となる保護者を園側が求めているからです。
その存在価値は全ての附属園共通の価値とも言えますし、園により異なる価値とも言えるのです。
「園の持つ教育理念」と合致する「家庭の教育理念」を持っていることが合格の条件と耳にしたことがあるかもしれませんが、そのような共通点は合否の大きな条件ではなく些細なことです。
加えて、「集団教育の場と異なる個の育ちについての家庭のエピソード」も附属幼小にとっては些細なことです。
志望園固有の幼稚園教育や人的環境、宗教教育や創立者の理念を、各家庭のご両親それぞれがどうして必要としているかを伝えられるかが最も大切であり、それが「生じた親の育ちの背景」などを理解しやすい言葉で無駄なく短時間で伝えられる文章力や表現力が大きな条件です。
加えて親のコミュニティ度が高い園を通じて互いに影響しあえる存在になれる、人的魅力や人柄も大切な条件です。
それは1分間で両親それぞれが自己紹介をして、その時間を通じてこの園に相応しい人物と感じさせるだけの親力、人間力を身につけているか否かを示すようなものです。
そのようにして人材として必要な保護者を絞り込み、初めて子供を選ぶ機会である考査に臨むことになります。
この流れは不変のものであり、幼稚園受験や子供を絞り込むことが先となる小学校受験で選ばれる価値は、中学以降の受験にはないものです。
正に「家族の受験」「家系を発展させ維持する為の受験」と言えるのです。
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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