志望校・志望園を選ぶ視点⒇ 塾長の立場からの視点 part4

志望校・志望園を選ぶ視点⒇ 

塾長の立場からの視点 part4

 

を体験指導や面談時に確認させて頂くのですが次の様な理由が大半です。

①自身が附属育ちなので。

②職場の同僚や親族、友人が通っている。

③近所や同じマンションに附属生徒が居住していて、その様子を見て。

④中学受験志望であったが、小学校時代を受験の為だけに費やす事に疑問を感じたり、不安を感じる。

 

上記は、前回発信した志望校(園)決定の理由です。今回は、近年志願者数が増加している⑤の選びについて述べてみましょう。

 

⑤系列高校の大学受験の実績が良いので。

 

⑤の理由で暁星や雙葉、白百合、東洋英和などの在京大学受験校だけでなく、首都圏エリアの埼玉、神奈川、千葉県の大学受験校を選ぶ家庭が増えました。

 

東京都の私立附属受験は11月がほとんどですが、他県では10月、11月それぞれに受験機会があり、西武文理のように9月も含めると三回の受験機会が設けられている附属小

もあります。

 

私の教室では、横浜雙葉や湘南白百合を本命にするご家庭以外は、東京都の私立・国立附属幼小を第一、第二志望にするご家庭が主体ですが、東京在住のご家庭が9、10月に埼玉、神奈川、千葉県の附属小学校の受験を経て11月の東京の受験に繋げていくことが定番化しています。

 

青山学院大学の系属校となった浦和ルーテル(埼玉県)、横浜英和(神奈川県)。栄東中高の系列小のさとえ学園小(埼玉県)、英語教育が定評の西部文理(埼玉県)。国府台女子学院(千葉県)、日出学園小(千葉県)、森村学園(神奈川県)、桐蔭学園(神奈川県)etc、大学受験の実績を評価して東京在住のご家庭が選ぶ小学校の人気は上昇中です。

 

ペーパーだけではない総合力が身についていないと不合格になる例は多く、これらの学校が不合格になり、受験の厳しさを味わうことで親子共に成長し、東京都の本命校に合格する家庭は珍しくありません。

 

中学以降の偏差値のみで学校をランク付けしていたり高学歴の親は、上記の附属幼小を甘く考えてしまいがちですが、本命校同様真摯に向き合い、何を求めて通いたいのかを夫婦それぞれが語れるだけの理解をしていないと、願書も薄っぺらいものになりますし、面接で恥をかきます。

 

私は、志望校決定に繋がる面談の機会を通じて、ご両親の理解度や志望理由を確認し、東京都以外の志望校を決定するよう心掛けています。

 

全ての私立附属幼小は、親も大切な財産と考えて面接を行っているのです。舐めてかかると痛い目にあうことを忘れないでください。

 

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麹町慶進会 塾長 島村 美輝         
〒102-0084東京都千代田区二番町9-2日興ロイヤルパレスB1
Tel 03-3265-7774 / Fax03-3230-4737
http://www.keishinkai.ne.jp/

 

塾長カウンセリング 対面&リモート 受付 | 麹町慶進会志望校(園)選択、願書・面接準備等の幼小受験に関わる相談から子育てアドバイスまで、ご両親の多様なご相談に対して対面でお応えしてきた塾長カウンセリングですが、教室に足を運びにくいご家庭へのサービスとして、リモートカウンセリングをご用意いたしま...リンクwww.keishinkai.ne.jp

 

 

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