プロテスタント系附属の東洋英和は、考査日が礼拝日にあたる日曜日の年は翌日にずらしてきました。
長い間 1日が定番だった考査日が、礼拝日と重なった4年前から2日に定着していましたが、今年は2日が日曜日の為、立教小や立教女学院と同様に3日が考査日になりました。
カソリック系の学校は1日が多いので、他の人気校との併願がしやすい年でした。
青山学院と同じメソジスト派のプロテスタント校である東洋英和ですが、共学と女子校の育ちの違いだけでなく、保護者層も違います。
他のミッション校と比較すると、東洋英和や立教女学院は有名校ではあるけれども、出身者や在校生が身近にいない為にイメージがわかない家庭が多いように感じてきました。
地方出身者にとって青山学院と東洋英和の違いを理解されている方が少ないのも当然だと思います。
幼稚園も含め小学部の「面接時の先生方の反応の良し悪しがよくわからなかった」、「興味を持たれていないように感じた」という感想を持った方が多いのも事実です。
高い総合力を持つ子供であることは合格条件ですが、東洋英和の出題は特別難しいわけではありません。
東洋英和の人的環境に相応しい子供に育った理由とも言える、学校と家庭との属性の一致がより重要な合格条件です。当然ですが、全く合わないご家庭も多く存在します。
ところで、東洋英和は今仮校舎に移転中です。鳥居坂の旧校舎に戻ってくる時期はまだはっきりしないようですが、状況については小学校長のブログで確認されるのが最良だと思います。
礼拝や宗教行事、活動、指導などの情報が随時公開されているので、私立小学校を理解されたい方にとって有意義なものになっていると思います。
年中児 山中湖サマースクール
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