11月1日(月)白百合学園幼稚園の二次発表です。複数合格の報告を頂きました。

11月1日(月)、白百合学園幼稚園三保と二保の結果報告を頂きました。郵送の一次と異なり、朝10時に手渡しという近年では珍しくなった発表方法は今年も健在です。

 

コロナの影響か、例年よりも少なめの幼稚園受験準備クラスでしたが、一次合格(三保四名、二保一名)のご家庭の中で、三保が二名、二保が一名の報告を頂きました。今年は例年と比較して、9月の発達診断の結果においても、特に最年少クラスの子供の発達の遅さが目立つ年でしたが、10月に榊原主任が親子共に例年通りの状態にまで磨きげた手腕が見事でした。

 

9月から10月にかけての面接指導や授業解説時において感じた、ご両親の受験に対する意識向上は素晴らしく、子供の成長に不可欠である親の成長があってこその結果だと思います。

 

幼稚園受験を単願受験にしてしまう例はよくあるようですが、小学校よりはるかに家庭と幼稚園の属性の一致が結果に繋がる受験です。東洋英和や白百合幼稚園等々に結果が出なくても、他の附属幼稚園から合格を頂ける例はいくらでもありますから、今回良き結果を頂けなかったご家庭でも、併願幼稚園の受験をされる家庭は次に期待してください。

 

志願園の決定については幼児教室にも責任があります。小学校は保護者面接の無い学校もある多様な受験ですが、幼稚園は違います。幼稚園なのか小学校なのか、それとも中学受験以降なのか…踏み込んだ相談であっても適切なアドバイスをしなくてはならないのが幼児教室です。

 

それは、ご両親と教室の間に「風通しの良い信頼関係」が前提であることは言うまでもありません。

 

コロナ感染対策の為に、夏期講習が行えないなど教室の維持が難しかったケースをよく耳にしましたが、保護者の皆様のご協力のお陰で当会は休室にすることも無くご家庭を導く事ができました。感謝の気持ちでいっぱいです。

 

幼稚園受験はまだ前半戦が終了したところです、気を引き締めていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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