これから小学校受験準備をはじめる家庭に必要な年中期の準備 part17
part17では「失敗を恐れない子育てを心掛けよう」について述べてみたいと思います。 昨年の二年保育幼稚園受験が好結果だったため、昨年末に卒業された家庭が多く一月は少人数で始まりましたが、本年度も順調に生徒数が増えています。 昨年は、2月末から4月中旬までの期間に約10名の体験がありましたが、本年度も体験予約が多く昨年と同程度になると予想しています。 年長クラスの核になる生徒と保護者が、昨年同様早い時期に揃うことを願っています。 さて、集団教育で個々の成長を促し、私立や国立附属小学校が望む子供に育て上げるのが幼児教室の使命ですが、保護者の理解と協力があっての結果であるのは言うまでもありません。 子供の気になる点や受験生の平均レベルに達していない領域を、気にならないところまで引き上げ、その子の長所を磨き上げるのは幼児教室の使命だと思います。 それには保護者の協力がどのように必要であるかを具体的にお伝えし、家庭での指導や関わり方について個々にお伝えすることが必要です。 これは一般論的なマニュアルを用意して渡すだけでは全く駄目で、親御さんも良き指導者になって頂く為に必要な各家庭仕様のものだと私は思っています。 親御さんに必要なのは4歳までの子育て履歴の理解と、その結果をどう評価しているかの自己分析です。教室の主任教師ならば1か月もあれば結果についての判断は可能ですが、その理由となる育ちの履歴については保護者との対話を重ねることで理解を深めていきます。 受け継いだ生涯不変の気質や資質のままに育っているのか、それとも育て方による影響が大きいのかを判断し、親よりも他者の影響力が大きくなっていく4歳以降にどのような関わり方や刺激を与えていくべきなのかを、指導者と共に考えて欲しいのです。 失敗や判断ミスを恐れて他者に丸投げをするような子育てや、他者に相談を繰り返すばかりで自身が正しいと思うことを実践しない子育てを続ければ、我が子の成長は遅くなるばかりです。 小学校受験を予定している家庭ならば、早生まれであろうと発達の遅さは可能な限り解消しておきたいところですから、失敗を恐れない思い切った子育てをして、失敗と成功からの学びを増やして欲しいのです。
受験直前まで伸ばすことは可能なのですから、まだ時間がたっぷりある年中児の子供に慎重すぎる関りを繰り返すのはもったいないと思います。 型にはまったような子育てで器の大きい魅力ある子供が育つわけはないのです。気質や資質は生涯不変のものですが、外面は育て方で大きな変化を生むものと信じ、失敗を恐れない子育てを続けてください。
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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