1歳~3歳児に手を入れる 「自己肯定感」
近年『自己肯定感』を子育ての指針にしているご両親によく出会います。
自己肯定感について調べてみると、次のような内容が述べられています。
愛されているという実感は、他者からの「無条件の受容」によって生まれます。
「生まれてきてくれてありがとう」「どんなあなたも愛している」という、存在するだけで肯定される「無条件の受容」こそ、自己肯定感の源です。
ここまで読んだだけでは、どこか甘っちょろい感じしかしないかもしれません。でも次を読んでみてください。
自己肯定感はまた、できないと思っていたことができたという「達成感」からも生まれます。無理だと思ったハードルを思いきって飛び越えたとき、「私は、やればできる子なんだ!」という強い自信と誇りが生まれます。
「自分で決めた」「自分で乗り越えた」という自信が、自己肯定感を育むのです。
私は、この仕事を通じて、多くの子供達がハードルを乗り越えて自信をつけ羽ばたいていく姿を見つめてきました。ハードルは周囲の大人たちが用意するものであり、「子供に手を入れること」そのものだと思います。
もし、子どもの自信が揺らぐようなことがあったときは、その「貯金」を思い出させてあげましょう。
それは、過保護・過干渉から卒業することです。
子どもの乗り越えるべきハードルを取り除かないこと…
むしろ、たくさんの失敗ともめ事を「プレゼント」してあげる気持ちが大切です。
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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