これから小学校受験準備をはじめる家庭に必要な年中期の準備 part7

これから小学校受験準備をはじめる家庭に必要な年中期の準備 part7

 

part7では、「発達差を利用して我が子を伸ばそう」について述べてみたいと思います。

 

part3で述べた「他の子供達からの影響を受ける場を利用する」の延長線上ですが…

 

個人の先生に通いながら、当会を集団指導の併用教室として利用されたご家庭は過去に数知れず…。中には、当会をご指名でお勧め下さる先生方もおられて、ありがたいことです。

 

紹介者中心の個人の先生の中には、知る人ぞ知る有名な方々がおられますが、夜10時過ぎていても理解できる迄は帰ることが許されず、いつ終了するかわからないので、お迎えはハイヤーに任せていた家庭があったほどの、厳しさでは特筆もののT先生という方がいました。

 

恐らく今の時代の親なら「え~、そんな!」と声を出してしまうような厳しい指導もありましたが、その厳しさゆえに一時代を築いた名物教師です。

 

その先生は、いくつかの幼稚園限定の園児だけを預かっていたのですが、発達が早い子供と、遅めの子供だけを選んでおられました。

 

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精神年齢の幼い男子は、発達の早い女子に影響を受け成長するものですが、発達の早い子供が幼い子供を指導することで得られる学びの大きさを、T先生はよく理解しておられたのだろうと思うのです。

 

高学年と低学年の子供を組ませる「女子校の姉と妹の関係」のようなもので、当会の行動観察指導にもよく利用する手法です。

 

発達の差が少ない子供と関わらせる方が良いと思っている親は多いものですが、年中児の子供は2、3歳児と比較すると発達の差が極めて大きいので、大いに利用すべきです。

 

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「男の子は泣いた数だけ成長する…」と昔の人はよく言いましたが、年齢差があれば泣くことも多々あるでしょう。時には恥もかかなければ、人は成長しないものなのです。

 

また、成長の早い子に幼い子供の面倒を見させることも学びの多い良経験です。どうしたら幼い子供を導けるのか…大いに考えさせ、苦労させることで他者に優しい姿勢も生まれてくるものです。

 

考査で行われることが多いグループ分けの集団行動観察で、発達が良いせいで一見リーダーシップがとれているように見える子供が多々いるものです。

 

幼い子や得意そうでない子供をチームの中でどう活かすかの術が無いために、力づくで無理やり言うことを聞かせているだけの子供では、学校で真のリーダーシップをとることができず、小学校生活を楽しむことが出来なくなってしまいます。

 

我が子を守る姿勢ばかりでは子供は成長しません。厳しい環境に我が子を放り込む意識を持って欲しいと願うばかりです。

 

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麹町慶進会 塾長 島村 美輝         
〒102-0084東京都千代田区二番町9-2日興ロイヤルパレスB1
Tel 03-3265-7774/Fax03-3230-4737
http://www.keishinkai.ne.jp

 

 

 

 

 

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