11月22日（火）例年、私立附属幼稚園受験最後の発表となる青山学院幼稚園の結果報告が届いています。
昨年度は「今年は青山学院の年…」と言えるほどの高い合格率でしたが、今年も昨年と同数の５名という少ない志願者数の受験でした。中には幾つもの不合格を重ねて最後に吉報を頂いた子供いましたが、結果的にまずまずの合格報告を頂き、今年の幼稚園受験は良き形ので終了となりました。
それでも、全てのご家庭が十分な結果を得られたわけではなく、次年度に向けて反省と学びの多き年でした。(毎年ですが…(^▽^;)）
幼稚園でも小学校でも、志望校（園）の幅を最大限広げれば、特別な事例を除けば必ず私立附属に合格することは可能だと思っています。(東京都の私立小学校は50校以上もあるのですから…）
しかしながら、各ご家庭が満足できる第一志望の範囲と言える附属に、全ての家庭で合格結果を頂く事は、私達幼児教室にとっても立ちはだかる高い壁であり、その年度によって多少の差が生じることは否めません。
だからこそ、再び次年度にパーフェクトを目指す気持ちを生み、この仕事を続けられるものと思っています。
さて、本年度も出身者が皆無の中での青山学院幼稚園受験でしたが、「青山学院合格に出身や縁故は無用…」とはっきり述べておきましょう。必要なのは以下の条件であり、全て必要と言っても過言ではありません。
保護者の必要条件…
「青山学院で子育てをする意味を理解している。」
「園と一緒に子育てをする姿勢を持ち時間的に余裕がある」
「宗教教育に向き合い、子供や礼拝を通じて宗教の良き理解者となれる」
「青山学院との両親の様々な点での属性の一致」
特に幼稚園受験では、東洋英和幼稚園から一か月以上の受験機会と期間を通じて、良き結果も悪い結果も含めて、その結果を受け入れ、親子の成長に繋げるタフな精神力を持ち続ける必要があります。
上記の必要条件についてご自身で判断できない場合は、カウンセリングをお申込みください。
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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