今日は１１月５日（日）、東京の小学校受験としては動きの少ない日です。昨日から始まった幼稚舎男子は継続中。そして光塩女子学院の受験が目立つところです。
その中で、まずは東京都市大学付属小の合格報告が届きました。
平成２１年に、東横学園から都市大学付属の名称に変わった幼稚園から大学までの一貫校の一つである東京都市大学付属小は、近年認知度の高い附属小学校になりました。成城学園駅近隣の好環境で、生徒の大半が系列中学進学よりも中学受験を目指すのは、東横学園時代と変わりませんが、年を追うごとに人気が高まっているように感じます。
例年約四倍の競争率の中で選ばれる男女80名（内部進学者15名を含む）は、他の通学受験校と同様に、約八枚程度のペーパーテストと行動観察テストで社会性や人間力を観察されます。当会の模擬テストデータでは、合格条件として平均以上の安定した成績が必要です。
東京都市大学付属HP
続けて、大手法人や大学病院勤務等の高学歴保護者の志望校の代表である、成蹊小学校の合格報告が届きました。複数の合格報告を頂き嬉しい結果ではありますが、合格者と同程度の力量を持ちながら不合格になった子供達もおり、補欠発表が無い為に追加合格の一報を待ち続ける保護者の気持ちを察してしまいます。
明日発表の暁星小学校や桐朋学園、筑波大付属、早実、幼稚舎、横浜初等部、学習院、立教等々と併願し、複数の合格結果を出す子供も多いので、繰り上がり合格報告を私たちも気長に待ちたいと思います。
男女ともに、行動観察考査に於いて瞬発的速度を出せる成長の速い子供を好む傾向があり、当会の模擬テストデータでは、合格条件としてBランク以上（平均点＋20点以上）の成績が必要です。
＊当会模擬テストは14項目140点満点の総合テストです。各回平均点は90前後となっています。
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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