最年少クラス 今日は保護者参加形式の授業を行いました。

昨年度の最年少クラスは一月から入会が始まった為に、先ずは子供を育てることに集中しなくてはならず、母子分離指導の間に定期的に挟み込む「保護者参加型の授業」を始めるのが遅めの年でした。

 

 

*今回の写真は全て昨年度の授業の様子です。


年長クラスも核となる親子が年中クラスで多めに揃っていると、余裕をもった年長指導が続けられ、後に入会される生徒への影響も大きくなりますから、受験学年前のクラスの会員層や人数はとても重要であるということになります。




 

 

 

三年保育受験全盛となった近年の幼稚園受験では、最年少クラスが幼小受験専門の幼児教室にとって要となる学年と言えるのですが、文字通り最年少という受験学年の原点からのスタートであるために、早い時期に人数が揃うことは大切なのです。

 

 

 

受験会員ではありませんが、最年少より下の年齢が集まる初めの一歩的存在の「プリマークラス」は四月からのスタートですが、母子関係を実践的に学びながら成長されたプリマークラスの親子が、最年少クラスの核となる存在となっています。

 

 

 

一昨年からプリマークラスの指導スタイルを改造したために生徒が定着せず、ゼロからスタートせざるを得なかった昨年度の最年少クラスは、結果的に新年一月から入会が始まるという例年とは異なる流れの年でした。



よって実質10か月以下の期間で三年保育受験の準備を行った為、「母子参加型の授業」を始めるのが例年より遅くせざるを得なくなりました。でも本年度は、プリマークラスからの方や11~12月中の体験で入会された方が多く、結果的に一月中の本日「母子参加型の授業」を行う事が可能となったというわけです。

 

 

 

幼児の教育は、その年の子供達の平均的発達や資質を見極めながら決して慌てないことが肝要です。スタートが遅いと保護者は気持ちが焦るものですが、教師は受験という修羅場を数多く潜り抜けてきた者ばかりですから、全ての生徒を成長させ、可能な限り両親のステージを上げられるという確信を持って保護者や子供達と接する事が可能です。
     

 

今日の「保護者参加型授業」は初回ですから、入室時の決まりごと⇒遊具等を利用した自由遊び⇒お遊戯や歌唱指導…の間は母親が参加せず見学のみにして、我が子や他の家庭の子供との違いを見極めて頂きます。


次に行うリトミック⇒制作…母親に関わって頂き、他者の影響などを受けやすい集団教育の場での関わり方を経験して頂きます。

 

 


このような機会を通じて入室時から自由遊び、お遊戯やリトミックなどの行動観察などの一連の流れも全て経験を重ね、幼稚園受験考査で最も思い通りにならない可能性が高い「母子テスト」でも動じない親子に成長して頂きます。

 

 

 

夏期講習の前期6日間は、全日「保護者参加型授業」を行います。連続授業ならではの大きな効果が生まれるので、職に就く母親(父親も参加しますよ…)も、その期間は日程調節をされ最後の磨きを目指します。

 

 

 

      麹町慶進会 塾長 島村 美輝         
102-0084東京都千代田区二番町92日興ロイヤルパレスB1
     Tel03-3265-7774 / Fax 03-3230-4737
                                              

      http://www.keishinkai.ne.jp/   

 




 

 




 









 
 



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