今日は１１月９日（金）　　

 

今日は雙葉小学校附属幼稚園の合格報告が届きました。

 

白百合幼稚園が約６倍、雙葉幼稚園は約８倍。今年のカトリック系幼稚園の競争率は軒並みアップしたように聞いています。やはり雙葉は二年保育の大御所的存在です。

 

昨年の合格者は出身ではない家庭ばかりでしたが、今年は出身家庭の女子と無縁の男子二名のみ…今日の雨のように湿った結果でした。来年の挑戦意欲を湧き立たせるだけのものがあります。

 

毎年の事ですが白百合や日本女子大豊明、暁星等々と比較すると、出身の有無に関係なく、雙葉幼稚園の保護者のストライクゾーンの狭さは際立っています。

雙葉の卒業生らしさは、当会に関わって下さった会員や外部の方々との縁を通じて理解はしているつもりです。しかしながら、私など到底及ばない優れた父親達と数多く接してきた私でも、雙葉と相性の良い父親には、そう会えるものではありません。

 

毎年毎年雙葉合格に向けて、主任教師を中心に母親と子供達は努力を続け仕上がって下さいますが、数年に一度「今年は合格者が多い…」と言える年があります。特徴があるとすれば宗教教育に長年向き合ってきた雙葉の先生方だからこそ選ぶであろう父親が揃った年なのかもしれません…

 

母子が中心であるミッション系女子附属幼稚園ではありますが、後方で支える父親の存在の大きさは母親以上なのです。極めて短いと言える３分間の面接は、それを確認するための貴重な機会なのだと私は思います。

 

続けて、珍しく２名の生徒がお茶の水女子大附属幼稚園の抽選を通過した報告がありました。筑波大附属小学校は４名です。今年も筑波大附属受験直前講習が１７日から始まります。

雙葉学園⑴雙葉の育ち