１１月３日（日）光塩女子学院幼稚園（２保）数名、（３保）１名の合格報告が届きました。
近年人気上昇が著しい初等科に、大半の園児が内部進学可能となったのは実は最近の事です。
内部進学選抜で選ばれないと初等科への内部進学が認められず、初等科の一般試験を選択するか、他校の受験を目指す家庭も混在する幼稚園であった為、年長学年になると保護者の腹の探り合いが多い…などの噂話をよく耳にしましたが、大半が初等科に進学できるのであれば聞こえなくなることでしょう。
光塩女子学院幼稚園は、３保(男女合計５５名）と、２保（男女合計３５名）、１保（若干名）の男女合計９０名の募集をしています。平成２８年度の募集では３保・２保合計で１２０名の募集でしたから、約３０名募集人数を減らしたことになります。
他の附属幼稚園と同様の内部進学条件になると、保護者や子供の選びがより厳しくなるのは必然であり、通園地域も広くなっていくでしょう。系列小学校の附属幼稚園でありながら、地元色の強かった幼稚園のイメージは払拭されると思います。
類似例では、中学受験校として評価の高い宝仙学園小学校の系列幼稚園があります。四分の一程度しか内部進学できない為に、地元色の強い幼稚園として定着しています。
また、核家族化・少子化故に、同年代の遊び場が減少している現実に対応するために、２０１１年より満３歳児保育「ことり組」を設けています。約２０名の募集で、当会のプリマークラスからも昨年入園しています。詳しくは光塩女子学院幼稚園HPでお確かめください。
２年保育の考査では、親子遊び・個別テスト・親子面接・母子小集団テストと、豊富な内容の考査を行っています。入園希望の保護者は子育てにしっかり手を入れ、成長を促すだけの準備を重ねて下さい。
当会にとっても全員合格はうれしい報告です。おめでとうございます。
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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