11月4日(木)男子校の立教小学校からの複数合格報告が届きました。

昨年の当会は男子が少なく、立教は受験者も少数で1名の合格でしたが、男子が多い本年度にも関わらず、なんと二家庭しか出願されませんでした。

 

結果は補欠を含む複数合格となりましたが、私の大好きな立教の制服を身に着ける権利を、今年も手に入れてくれたことは正直嬉しいですね。

 

当会では人気校の代表格の立教ですが、男女共に昨年からの当会の傾向として、大学進学へのアプローチに自由度を求める方針のご家庭が多めのようです。

しかしながら私立らしい私立である立教のような大学附属一貫校で育った子供は、公立では得られない人間性身に着け、生涯の友と恩師を手に入れます。

 

正に「濃い学歴」と言える附属校選びについて理解できない方には、ご両親の人生の履歴を基にご説明しますので、塾長カウンセリングをご利用ください。

 

さて、六大学附属で男子校、東京では唯一の存在である立教小は行動観察中心の考査を二日間行う附属小です。大学受験志向の家庭が増えている小学校受験ですが、早慶附属や成蹊、暁星と並んで安定した人気を維持しています。

 

年中期に「本当に来年受験するの?」と思えるほど、精神年齢の低い男子が多いと感じる時代ですが、それだけに男子を「受験で力量を発揮できる子供」に育てられるか否かは、幼児教室の力量次第だと思っています。

 

異性である男子の子育ては、母親の母性との闘いのようなもので、男子の育て方について母親を導く機会も多くなるものです。当然母親が聞く耳を持っているかは合否に繋がる大きな分かれ目です。

 

線が細い子ならば太い子に。内向的なら外交的に。内遊びばかりなら外遊びの機会を増やし活動的に。大人と関われないならその機会を増やす…etc

 

男子校や共学校の求める男子の姿に大きな差はありません。準備を始めるまでの子育てを振り返り、残すべきところは残し、変えるべきところは変える…それだけのことです。

 

立教小は「男の子の育て方を熟知」しておられる先生方の多い学校として、その評判をよく耳にしますが、「教師が育てたいと思える子供に出会うため」に、行動観察考査を主体の考査にしていると理解されると良いでしょう。

 

男子の子育てに悩んでいたり、不安な方はご相談ください。一緒に考えましょう!

 

 

 

1日から4日にかけて、東京都の私立附属小学校受験は過密日程が続いています。

5日からは都内終盤戦…聖学院、桐朋学園、桐朋小、幼稚舎(男子)、成城学園、宝仙(一般)…間が空いて11日から慶応横浜初等部と続きます。

 

11月後半の学芸大附属、12月中旬の筑波大附属、お茶の水女子大附属まで小学校受験は続きます。

 

本年度の筑波大附属小は、コロナ禍の昨年、一カ月前倒しの考査日程になりましたが、本年度は例年通りの12月中の考査日程に戻りました。

 

当会では11月16日以降に全12回の筑波大附属講習を行います。

抽選通過が条件ですが、当会で準備をお考えの方は資料請求をお願いします。

 

 

 

 

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