11月17日(木)お茶の水女子大学附属幼稚園の2年保育、二次合格報告が一昨日の3年保育に続けて届きました。

創立140周年　日本最古の幼稚園であるお茶の水女子大学附属幼稚園の募集人員は…

３年保育　男女各約20名　２年保育　男女各約10名。男女各17名の学芸大学附属幼稚園竹早園舎(二年保育）同様狭き門ですね。

・幼稚園から半径およそ３㎞に在住する者

・徒歩及び公共の乗り物を利用して通園す

　る者

・保護者と同居している

以上が、在園可能な条件ですが、震災の影響もあってより通園圏内が短くなったようです。自然災害時に徒歩で行ける範囲と理解すればよいでしょう。

以前は一次（抽選）⇒二次（考査・面接）の考査でしたが、現在は一次（抽選）⇒二次（考査・面接）⇒三次（抽選）で行われています。

昨年は三保志願者が、男子185名、女子267名、二保志願者が、男子148名、女子203名だったようですが、一次で65名、二次考査で30名に絞り込みます。二次考査では自由遊び・親子遊びの小集団テストと親子の面接でじっくり観察されます。

今日選ばれた男子は、3年保育同様明日18日(金)に行われる三次抽選で10名に絞り込まれることになります。

今年は、3保、2保共に男子が一名ずつ一次抽選を通過し二次考査に合格しました。

国立附属の幼稚園は準備の必要無しとよく言われますが、運良く魅力を出せたケースもあるでしょうが、園の先生方がこの子に関わり指導したいと思わせる魅力は、原石を磨いて初めて身につくものと確信しています。

私立附属幼稚園受験を目標として当会に通っていた子供が、国立附属に出願し、一次抽選を通過する例は決して多くはありません。

でも、今回のように抽選を通過すると、高い確率で合格しています。

私立であろうと国立であろうと、10人以上の小集団の環境で、その子の天性を生かした型にはめない教育をすれば、園の先生方が好む子供になっていくことを証明しています。

その条件は、多くの子供に向き合ってきた私たちの言葉に耳を傾け、理解し、考査の日まで我が子を導き続ける事しかありません。

教室が附属幼稚園のコミュニティ同様の場になるように、日々努力しています。体験指導で、私達の教育を確認してください、私の言葉が理解できる筈です。

1876年（明治９年）創立の日本最古の幼稚園であるお茶ノ水女子大附属幼稚園は、悠仁親王が通園されたことで話題になりましたが、「おやま」「おにわ」と呼ばれる自然豊かな園庭で泥まみれになって遊び、自主性を高めていく教育方針の数年間が一生の宝物になることは間違いないようです。

附属幼稚園お茶の水女子大学附属幼稚園のホームページにようこそ。www.fz.ocha.ac.jp