今日は平成２８年１０月２６日（水）です。

昨日は白百合学園幼稚園の一次の郵送結果報告がありましたが、同日に神奈川県の森村学園の郵送結果報告が届いていました。

慶進会の森村受験者数は、会員の住所によって年毎に違いがありますが、例年必ず数名の合格報告がある附属小学校です。本年度は、会員の住所の関係で少なめではありましたが、平均的な結果でした。

慶進会では、大学附属系受験を主体にされるご家庭の併願校に選ばれるケースが多く、中学受験校も併願校にするけれども、どちらかというと中学と高校の受験は、子供の成長や自覚に任せようと考える「ゆとりタイプ」のご家庭に好まれる附属小学校です。

１０月末の受験ですから、合否結果は１１月から始まる東京の受験に向けての弾みにも成り得ますし、不合格となれば不安な気持ちを生み出しやすい結果と言えます。

慶進会の神奈川県の受験では、桐蔭学園と比べると、１１月の本命校で合格する子供が森村学園で補欠や不合格になる例が多く、保護者を悩ませます。

しかしながら補欠の生徒が年内に繰り上げ合格となる例も多く、初めての受験で呑まれやすいタイプのご家庭には、模擬テストとは比べようもない受験経験となりますし、受験結果に対して一々動揺せず、これまでの準備や我が子を信じて次を目指すことができる親力が試される機会と言えるでしょう。

森村学園の発表が終わると、東京の附属小学校受験に向けて、いよいよ大劇場の幕開きのような気持ちになります。

２９日（土）の当会の卒業式は出陣式でもあります。子供達の凛々しい姿を楽しみにしましょう。

 

「高学歴の保護者に人気の附属小」第七章　中学～大学受験を目指す為の附属

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