10月20日(水)西武学園文理小の複数合格報告がありました。

10月20日(水)西武学園文理小の複数合格報告がありました。

 

 

小中高の一貫教育校である埼玉県の西武学園文理の特徴は、「英語のシャワーでグローバルなトップエリートを育てる」方針です。平成16年の小学校開校以来続けてきたことがそろそろ実を結ぶ時期だと思います。

 

今後暫くの間、西武学園文理のような小学校から徹底的に語学を身に着けさせる教育環境は志願者増に繋がると想像されます。

 

立教英国学院・青山学院初等部教諭を経て、青山学院初等部長を務められた飛田浩昭先生が校長に就任されてから今回が三回目の考査になります。

 

青山学院時代から保護者の信頼が厚かった先生のお人柄が好評のようで、西武学園文理小学校の今後が楽しみです。

 

ところで、西武学園文理小学校は、他の埼玉県私立附属小同様に9~11月にかけて三回の考査機会があり、定員割れを避けるための募集方法をとっています。しかしながら考査基準を満たす子供の条件は決して低いわけではなく、総合力が身についていない児童を無理に選ぶような小学校ではありません。

 

考査方法も他の埼玉県私立附属小のようにペーパー以外に制作・絵画・巧緻性・運動・行動観察・親子面接…の選抜方法を広い領域から出題しており、特にペーパー枚数が12枚程度と多めであり、高い思考力を持つ子供を望んでいることが予想されます。

 

創立から十数年という浅い歴史の小学校は、保護者の信頼と協力次第で良くも悪くもなりますから、昔の公立小学校のような、教師と保護者が一体となって魅力ある教育現場に育てていく人的環境に、西武学園文理小学校が発展していくことを願っています。

 

 

 

 

 
 

 

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